新人研修を業界ごとにご紹介!その内容と目的

新人研修を業界ごとにご紹介!その内容と目的

新人研修とは

一般的に新卒や新規入社の中途採用者向けに行われる研修です。

研修の目的は、仕事の基礎知識と自身の役割の認識、新卒社員には社会人としての心構えが主なところになります。

具体的には、

  • 会社の理念やどんなことをしているかなど、会社について仕組みから知る。
  • 力を発揮しやすい環境となるようにコミュニケーションを深める
  • 実務に関わるスキルを身につける
  • 社会人としてのマナーや自覚を持つ

新人研修なので、内容は当然基礎的なものが中心となります。

社会人として新しくスタートを切る新入社員が、スムーズに適応できるように多くの企業が取り入れています。

教育研修の実施状況のグラフ
様々な研修の中で最も実施率が高い研修が新人研修です。

産労総合研究所調べ(2019年度 教育研修費用の実態調査)

業界とは

研修をお探しの担当者の方や新人としてこれから新人研修を受ける方、どちらも気になるのは「自分の業界向けにどのような研修があるのか」という点ではないでしょうか。

まず、業界とはどういった区分なのかご存知でしょうか?

業界とは「企業を産業や商業で分類したもの」つまり仕事を区分したもので、世の中にあるすべての仕事が何らかの業界に属していることになります。

業界は大きく分けて8つです。

小売

モノを売る仕事全般を指します。具体的にはスーパーやコンビニなど小・中規模からデパートなど大規模な店舗まで、規模の代償に関わらず小売業界に分類されます。

商社

主に卸売の仕事を担い、企業間の取引が円滑に進むように仲介を行うことで利益を得ている業界です。

多くの場合、小売業界が販売しているモノは、商社が卸売することで流通しています。

広告・出版・マスコミ

メディアを運営することが主な仕事となります。

その仕事内容は、ネット広告やチラシの作成、CMなどが該当し、メディアを通じて消費行動を促すことが役割です。

金融

お金の発行や管理、運用や流通が役割となります。

金融業界というと、真っ先に思い浮かぶのは銀行ではないでしょうか。その他にも証券会社やクレジットカード会社、保険会社など種類は多くあります。

メーカー

モノを作ることを生業とする企業を指します。

メーカー業界でありながら自社で販売チャンネルも持っている企業は、小売業界にも該当します。

ソフトウェア・通信

ざっくり分けるとスマホのアプリ開発やツールの開発、プロバイダなどが通信となります。

いわゆるIT系の企業の多くがここに分類されます。

サービス

小売業との違いがわかりづらい業界と言えるかもしれません。

野菜やお菓子など有形のモノを売る小売業に対し、「接客など空間を利用する」つまり無形のモノで利益を得る業界です。

カフェやレストランなどが該当します。

官公庁・団体

国や地方自治体が関わるサービスが該当します。

具体的には、学校や病院などがここに分類されます。

業界の分類表
ここから業種などに細分化していくことができますが、世の中の仕事のほとんどがこの中に分類されます。

各業界の新人研修

新卒の社会人としての心構えや基礎を養う目的の新人研修であれば、業界の違いも関係なく一律に行えるものもあります。

例えば報告・連絡・相談「報連相」の大切さや挨拶といった汎用性の高い内容です。

それに対し、業界やさらに細かく分類した業種ごとに特徴的な新人研修もあります。

こちらは自社や業界についての基礎知識から、専門的なスキルの基礎を学ぶなど、より実践的な内容と言えるでしょう。

小売業(スーパーマーケット)の新人研修例

・自社の経営理念と小売業の基礎知識
自社の商売の仕組みから経営理念まで、自社についての理解。
また、これから飛び込む小売業界についてこれまでの歴史や流通構造の変化など基礎知識を学ぶ。

・実際の仕事の進め方と衛生管理・安全管理
作業の基本と実際の仕事の一日の流れを知る。
現場において重要な衛生管理、安全管理についても理解を深める。

・計数管理を知る
計数(計算・分析して求めた定量的データ)による経営活動の管理を学ぶ。
スーパーで必要となる商品等の係数を知る機会を作る

・売り場作りの基本
どんな売り場にするのかコンセプトの考え方を知る。
品揃えや陳列の基本、レイアウトの考え方を学ぶ。

商社の新人研修例

・社内情報を知る
自社の部門、部署、子会社から海外支店に至るまで、社内情報の説明。
自身の配属先はもちろん、自社の仕組みを理解する。

・ビジネスマナー研修
外部のコンサルティングを招いてのビジネスマナー研修は多くの企業で行われている。
BtoBでの仕事が基本の商社では特に身につけておきたいスキルと言える。

・英語研修
世界規模で事業を展開しているような総合商社の場合、ビジネスで使われる英語は大切。
特に海外からの電話の取り次ぎやその際のコミュニケーションを学ぶ。

・社内システム研修
実務に関わる社内のシステムを学ぶ機会を新人研修に入れる企業は少なくない。
自社の仕事の仕組みを学ぶ。

金融業界の新人研修

・金融業について知る
金融機関の種類や日本銀行について学ぶ。
銀行・証券・保険と様々な金融業について知る。

・銀行業
銀行の業務について知る。
勘定系・情報系のシステムについて学ぶ。

・証券業
証券業のビジネスモデルを知る。
デリバティブ(株式、債権、金利、通貨、金、原油などの原子さんの価格を基準に価値が決まる金融商品の総称)についても学ぶ。

・保険業、その他の金融業
保険業の業務とビジネスモデルを学ぶ。
クレジットカード会社などその他の金融業についても知る。

まとめ

会社の未来を担う新入社員への研修は、どの企業にとっても重要なことと言えます。そんな新入社員育成の第一歩として、社会人としての基礎を学ぶ新人研修の需要は少なくありません。

研修担当者の方々は、自社で行うのか専門の会社に外注するのか、外注する場合も内容の違いは気になるところでしょう。

今回は、仕事を大きく8つに分けた業界ごとの新人研修をご紹介しました。

社会人マナーだけでなく、各業界の基礎知識も内容に取り入れられていることで、より実践的な内容となっているのが特徴と言えます。

効果的な新人研修を実施するために、ぜひご活用いただければと思います。

業界によって不変な部分と、変化が必要な部分にも対応した研修があります。

JMCでは階級や職種に応じて
様々な社員研修メニューを用意しています。

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